【Windows/Office】Microsoft Office IME 2010と、Office 2007以前を共存させる方法
皆様が悩まれるMicrosoft Officeの導入。
中でも、Office 2007は、Excelが最大行数65,536行から、1,048,576行に変更された恩恵を受けて、導入され、いまだに使い続けている方も多いと思います。
でも困るのがIME。
というわけで、IMEに関してtipsを紹介したいと思います
[私の環境]
Windows 7 Professional 64bit
Microsoft Office 2003 Professional
Microsoft Office Personal 2007 with Microsoft Office PowerPoint 2007
[追加導入したもの]
Microsoft Office IME 2010 (32bit版!!) ←ここ重要。あとで解説
[経緯]
IME 2010 を追加導入した理由は「Microsoft Office IME 2007」
変換がおかしい、IME2007を使っていると挙動がおかしくなるシステムがあるなど、悪名高いIMEとして苦労して使ってる方もいまだに多いと思います。
で、思いついたのが、IMEだけ Office IME 2010にアップデートする。
最初に導入したのが、Office IME 2010(64bit版)をインストールしました。
よっしゃ、これで快適な文字入力ライフが得られると思ったら、甘かったです。
「既定のメールクライアントが設定されていないか、又は現在使用されているメールクライアントがメッセイージングの要求を実行することができません。Microsoft Office Outlookを実行して、既定のメールクライアントとして設定してください」
「要求されたアクションを実行するように関連付けられた電子メールプログラムがありません。電子メールプログラムをインストールするか、または既にインストールされている場合は、コントロールパネルの[既定のプログラム]で関連付けを作成してください」
どうも、Office IME 2010を入れていると、IME起動時にOffice Outlookを探しに行くみたいです。
で、考えた。
「あれ?このころのOfficeって、32bitじゃね?」
[問題事象]
というわけでOffice 2007とOffice IME 2010(64bit)の場合、
1.Office IME 2010(64bit)が、64bit版のOffice Outlookを探しに行く
2.Office 2007は32bitのため、探しに行っても見つからず、エラーが出る
※動作には影響なし
という動きの模様。
[解決方法]
Windows OSのバージョンにかかわらず、メインで使うOffice(Excel、Word、PoworPoint)のバージョン(bit)にあった「Office IME 2010」をインストールする。
基本的にOffice 2007以前は32bitしか提供していないので必然的に「Office IME 2010(32bit)をインストール」することで解決します。
OSのバージョンが62bitでも、IME 32bitは動きます。
[蛇足]
こちらの方も、同一事象で困っていたようですが、解決しないようなら、アンインストールされることをお勧めします。
<参考>
Outlook のサードパーティ製のプログラムから電子メールを送信すると、エラー メッセージ「既定のメール クライアントがないか、現在のメール クライアントがメッセージング要求を実行できません」
Outlookのエラーメッセージ「既定のメールクライアント...」を消す ★ パソコンとiPhoneの操作・トラブル解決記録
Windows10/関連付けられた電子メールプログラムがありません
はじめまして。普段はwindows7でoffice2010を使用しています。p... - Yahoo!知恵袋